2008年08月25日
新ジャンル

3月末発売の新ジャンルのこのビール風飲料が、
7月までに650万箱が売られ、
年間目標販売数を、1000万個から、1300万個に修正した。
本来、ビールの商品開発の手順は、
市場調査・分析→コンセプト設計→
商品自体の開発(中身・ネーミング・パッケージ)→
広告・販促という流れを一つのチームが行うことが多い。
この商品は、二つのチームが別々に動いて、
一つのチームは、市場調査から商品の中身の、
開発を行う通常の流れで開発を進め、
もう一つのチームは、広告・販促から、
パッケージデザインを考えるという、
別々に開発していたものを合わせて、
一つの商品にするという異例の手法で、
開発された。
消費者の生活防衛意識をくんで開発された、
発泡酒や新ジャンルのビール系も、
安さを追求する時代から味を競う時代に
突入している。
最近は、アルコールは、飲んでいませんが、
確かに、飲んでみると、ビールの味と、
変わらないようです。以前の味を、
覚えていない感じもしますが。
もう一つのメーカーは、永ちゃんをCMに、
登場させて、一躍人気商品になりました。
その永ちゃんも、コンサートを行わず、
歌が聴けなくなったと思っていたら、
横のテレビから、サザンのコンサートの、
歌声が聞こえてきました。
色々な思い出のある曲が流れましたが、
やっぱり、『真夏の果実』が一番好きでした。
2008年08月18日
ブラウニー

素晴らしい人間性と輝かしいサウンドから
『ブラウニー』と親愛を込めて呼ばれる
名トランペッターの『クリフォード・ブラウン』
完璧とまでいわれるその演奏は、
晴朗、流麗、情感に充ちた、
美しい音の花束によって、ジャズを彩っている。
アルバムの中でも、『ジョイ・スプリング』は、
いかにも春を思わせる伸びやかな、
屈託のないメロディで、彼のトランペットは、
中間部で、輝かしく目まぐるしい音を、
繰り出して、『天才』ならではの、
自在さを発揮しています。
2008年08月11日
ピアノの音色

ジャズ・ピアノの音色は、
癒しの効果があるかもしれません。
ジャズ・ピアノの楽曲を集めた
コンパクト・アルバムのなかにも、
ビル・エヴァンスの
『マイ・フーリッシュ・ハート』や
オスカー・ピーターソンの
『酒とバラの日々』が
収録されていて、
聞き比べてみるのも、
趣があるようです。
2008年08月04日
ジャズ・ギター

ウェス・モンゴメリーは、
独自の、『オクターブ奏法』などによって、
優美なジャズ・ギターの、
世界を生み出した。
ジャズギターの演奏スタイルは、
それまでは、ピックを使って、
シングル・ノート(単音を弾く)と、
コード・ワークという奏法が一般的でした。
ウェスの『オクターブ奏法』は、
基音とその8度(1オクターブ)上の音を、
同時に弾くというものでした。
特に『テキーラ』の楽曲では、
ソロの部分に入って、
素敵なメロディを次々に、
繰り出していき、軽快なテンポで、
まさにスウィング感にあふれた演奏です。