2009年01月11日
Take Five
『Take Five(テイク・ファイヴ)』 は、ジャズの楽曲としては、
相当なじみのある曲です。
これを、作ったのが『Paul Desmond(ポール・デスモンド)』です。
彼の『アルト・サックス』 は、『雨だれのような音色』で、
『波のようにうねる豊かな叙情性』と評されています。
ジャズのリズムの基本は、4拍子(フォビート)ですが、
これを逸脱した拍子、例えば3拍子のワルツ、5、7拍子などの、
奇数拍を、『変拍子ジャズ』 と言い慣わしています。
『テイク・ファイヴ』は、『変拍子ジャズ』の典型で、
しかも、最もヒットした楽曲です。