2008年09月01日

ウエスト・コースト・ジャズ

ウエスト・コースト・ジャズ

『ウエスト・コースト・ジャズ』を彩った、

アート・ペッパーのアルト・サックスの粋なセンスは、

明るさと哀愁とを、同時に感じさせるメロディを、

華麗にあふれ出させます。


このアルバムの中に入っている、

『You'd Be So Nice to Come Home to』は、

古くからのジャズファンの頭の中に、

すっかり染みこんでいる名演奏です。


当時、さまざまな産業の勃興によって、

活況に沸く、『ウエスト・コースト』

ジャズメンの活躍の舞台は広がり、

優れた才能が集まった。


なかでも、二つのライブ・ハウスが中心となって、

新しいジャズ『ウエスト・コースト・ジャズ』の、

名演奏が繰り広げられていった。


一つは、名ドラマー、シェリー・マンが、

ハリウッドに開店した『シェリーズ・マン・ホール』

もう一つは、ハーモサ・ビーチにオープンした、

『ライト・ハウス』(灯台)であった。


『ウエスト・コースト』という言葉に漂う、

ジャズの明るい青春時代の晴れ舞台である、

『ライト・ハウス』は今でも、開店当時と同じ場所で、

ジャズ・クラブとして営業しているというので、

行ってみたいものです。






















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Posted by たーさん  at 01:36 │Comments(0)趣味

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