2008年07月28日
おみやげ
ご近所の方から、おみやげを頂きました。
奈良に行かれたそうです。
黒豆の風味を贅沢に、美味なる菓子。
大和路銘菓 『黒豆ひねり餅』
食べてみると、
黒豆の味がよく出ていて、
あっさりとした、和菓子風味がしました。
そのうち横のテレビから、
ゴスペラーズの、歌声が聞こえてきました。
いまはやりの、俳優 『堺 雅人』と、
同じ学校の、クラブの同級生のようです。
実力のある、アーティスト同志の、
会話も、おもしろいものです。
しかも、番組最後には、
ゴスペラーズの楽曲のなかで、
私の最も好きな曲、
『ミモザ』が流れてきました。
やはり、いい曲は
いつ聴いてもいいものです。
2008年07月22日
キャノンボール
キャノンボール・アダレイのアルトサックスは、
卓越した即興演奏のフレーズと、
独特のブルース感覚から、
ファンキー・ジャズと呼ばれる世界を、
紡ぎ出しています。
旧式大砲の丸い砲弾または弾丸(急行)列車のことを、
CANNONBALL(キャノンボール)といい、
大柄で丸々した体躯のジュリアン・アダレイには、
ピッタリの形容で、つまりあだ名なのです。
フロリダの高校音楽教師だったキャノンボールは、
夏休みに弟、ナット・アダレイと一緒に行った、
ニューヨークの新しいジャズクラブ、
『カフェ・ボヘミア』で飛入り演奏をしました。
無名の音楽教師は、そのバンドメンバーを始め、
聴く者を唖然とさせるくらいの見事なアルトサックスを、
披露していきなり、ジャズシーンのトップに躍り出ました。
『ワルツ・フォー・デビー』、
『ノウ・ホワット・アイ・ミーン』などでは、
ビル・エヴァンスの端正な澄んだピアノと、
いかにもキャノンボールらしい、明るく、張りのある音色が、
秀逸な演奏になっています。
2008年07月14日
コーヒーの香り
手挽きコーヒーミルが、手に入りました。
コーヒーの豆、1杯分の10gを、
手挽きミルで、回して行くと、
いい香りが、部屋中に立ち込めました。
ドリップで、落として飲んでみると、
やや苦い味の中に、深いコクがあり、
豆からのコーヒーの味を、堪能しました。
2分でお湯を入れる、2:1:7の入れ方や、
豆の細挽きや、粗挽きの違いを、
次は、味わってみます。
2008年07月07日
優れた作曲家
ピアノと作曲に、『異才』を発揮した巨匠
『セロニアス・モンク』
独特のサウンドと、ハーモニーは、
既成概念を飛び越し、ジャズの新たな地平を、
切り開いたそのサウンドこそが、かれの存在証明です。
打楽器のようにピアノを弾き、
口ごもるような独特のサウンドと、
不協和音の不思議なハーモニーによって、
いつも、ユニークなジャズを生み出した。
音数が少ないがゆえに、
訪れる沈黙の『間』に支配される時間感覚は、
聴く者を思わぬ緊張感を孕んでいます。